2013年10月22日火曜日

備前焼まつりだわっしょい わっしょい
伊部まで往復7時間
滞在5時間

どんより空の下、駆け足でグルっと廻って
きました。


挨拶廻りが忙しくって
肝心の備前焼が二の次に
なっちまった。

それはそうと大変な粗相を
しちまいました。
暑いか?寒いか?
悩みどころで
出がけにジャケットを変えたのがそもそもの間違い。
着替えた内ポケットに買い出し費用を入れていたのを
すっかり忘れてしまいました。

着く寸前に気がつくが
後の祭り
行く前から
後の祭りか〜イ。

かき集めた予算は1マンエン。
さて、どうなるか?

一通り挨拶も終え
目星も付けて

ラスト一軒。
ここはお気に入りの作家さん。


挨拶も終え作品を眺めると
値札の付いていない作品に目がとまる。

作家さん「いいのあった?」
「あるんだけどコレいくらっすか?実はお金がないんですわ」

値段を聞くとアチャー
当然足りない。二割まけてもらっても
足りない。

ダメもとで
恥を忍んで、あるだけ手付けを打って、後は現金書留でどないですかと
相談すると〜

「ああ、あるときでええよ」
なんと寛大なお言葉。

作家さんそそくさと包み始めた。

てなことで、全額現金書留にしてもらっちゃった。

確かに面識はあるものの、ここまで信用貸ししていただくと
作品を手に入れた喜びよりも
そちらのほうが、嬉しくなっちゃう。


その作品とは、コレだあ。
小品向けですが
この作家さんの作品は手触りが違います。
思わず頬ずりしたくなる。

雨にも遭わず、楽しい一日でした。
ただ目星い、掘り出しモンを見つけましたが、一回りしてからと
思っていたら、売れちゃってました。
残〜念。

もちろん月曜日には早速書留に礼状を添えて
送りました。


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