2016年12月29日木曜日

先ほど本年の仕事納めとなりました

正月花を各教室にて
指導させていただきましたが
豪華な または厳かな花となり
皆様佳き新年をお迎えできることと察します

本年は新年早々にブログが不調となり
途中からのアップとなりましたが
終わり良ければ全て良し
と云うことで

ブログをご覧の皆様も
佳き新年をお迎えください

2016年 ありがとうございました
来年もよろしくお願い申し上げます

本年は終了とさせていただきます


年明けのブログの調子だけが心配です

2016年12月21日水曜日

解体時に残す母屋と切り離す

通路を境に壁 屋根 修復をする

新たに壁を作って 屋根を修復して
漆喰を塗り直す

簡素なドアだったものを
コじゃれたドア(漆喰調と焼き杉板で造作する)
私のアイデアに設計士も感心してた



中間の入り口も30年前に取り置きした
格子引き戸を再利用して
二重扉にする予定


使わなくなった井戸を
お祓いしていただいたので
埋めるのだが やはり息抜きだけは通しておいて
名残りの蓋を戻す

ちょっと目を離したすきに
どこかに持ち出されていたのを
再度返してもらって元の位置へ

ちゃんと云ってるのにな〜これだもの
壊されなくて良かった〜


通路の真ん中なので車で踏むこともないだろう
ご先祖様に怒られなくすむようにね

上棟式後 あっ と云う間に柱と屋根ができました
なんてこったい

後日をお楽しみに


2016年12月20日火曜日

納屋ほぼ完成

細かなところはまだ細工をしますが
このとおり

まずは1階



30年前 母屋解体時に先代が取り置きしてた黒い格子戸を再生し
取り付けた(物持ち良すぎ)


掘りごたつの櫓とあんかの櫓も
このとおり逆さにして取り付けた

2階は

これは窓なしの納戸



後日梁を塗装し重厚感アップしています
でもニオイが数日こもってしまった

そして今では使わなくなった手すりを吊り下げ用のパイプ代わりに
取り付けました




階段上の手すり兼壁も板張りだったものを急遽
スケルトンにしてもらった 荷物搬入後にガラスをはめ込んで
落下防止兼ギャラリー的見せ方にする予定


解体前 土蔵の前室倉庫だった場所の白熱灯の傘
これだけ異様にハイカラです
埃まみれのうえ暗過ぎたし見上げてたのでどんなものか
今まで知らなかったのです

そして本日 上棟式があり
新築工事が一気に進みます



2016年12月13日火曜日

土曜日は萩へ
月曜日は庄原へと真反対の出張

本年3回目の萩教室へと参りました

過去一度は訪問したことのある作家さんの窯場でしたが
このルート複雑過ぎて理解不能

案内がなければたどり着けません

今回は会員皆様参加でした
私が嬉しくなるほど
腕を上げられました

なんとなく
一歩踏み込めたとのお言葉
その調子です


講習終了後 今からお茶会です↑
窯炊き最中なら暖かいのでしょうが
上着とマフラーがはなせません


枝垂櫻も今は寒そう
春にも来たいです

流石に冬至前
日の入りの早いこと

しかも大統領の来日前ではありますし
日没と同時に帰路へ着きました

アクシデントもなく到着しましたが
その日の忘年会へ参加の元気はありませんでした くた〜


国営備北丘陵公園より
イベントの依頼が昨年にあり
ようやく実現へ動き出します

打ち合わせに庄原へ
一月に一週間 二月に一週間 三月に一週間と
ハードなスケジュール決定に楽しめそうな?展示となりそうです

お声を掛けていただいて 出来ませんと云ったことはない私
いや かつてブッキングで一度あったな

ただ 寒さに弱い私なのでどうなることやらですな


この日は本来休館日ですがライトアップの為午後開園
午前中火の気の無い大広間はさぶ〜〜〜


かつてここで展示の経験があるので
早々に引き上げ事務所で打ち合わせ
新春をお楽しみに


帰路 七塚原の牧場そばの有名なスポット
初めて来た

このポプラ並木 ん〜〜来る季節間違えたな


2016年12月6日火曜日

新築編

地盤が緩いてな理解できないことが発生したせいで
予定外の追加工事と追加の資金

あの重い土蔵があった場所が地盤が緩いだと?
こんなことが解体前に分かっていたのなら
解体なんてしなきゃよか・・・

もう遅い(泣)


約3mセメントを柱状に何本も注ぎこむらしい


あとは固まるのを待つ


境のブロック


ようやく基礎

なんにしてもかかっちまえば早い
仏花も事前の準備をきっちりしてあれば
そんなに慌てることはない

職人さんも手際よし

でも最近は道具が良いので早いなあ
型枠も金属製でんな
大工さんもトンカチいらない時代です

いけばなで楽になったのは鋸が要らなくなったくらいかも
確かにそれだけでも助かるんですがね

余談 現場監督に間違われるのは
ニッカポッカ姿で腕組みして見てるせいかも ね
親鸞上人編

一対なのですが 
連如上人の単体も併せて木ものは挿しといて
後は草花を生けるだけにしておきました


事前の加工が少し見えます↑




出来上がり

そして

完成です

後は床の間


正月までもてそう


一間床と半間床へ

くれぐれも軸にかけないようにすることが大事です


稚児宿は個人宅ゆえプライバシー保護で割愛します

そして法要当日


花の開き具合も想定&予定どおり

本尊も写るので少しためらいましたが
後で住職に撮影を遠慮しましたと報告したところ
遠慮なく撮ってもよかったのですよとのこと


良い勉強させていただきました
感謝です 合掌


2016年11月30日水曜日

ブログの調子が良いので

仏花編

先日ある お寺にて
継職法要 稚児行列等が開催されました

我が家も門徒である縁で
本尊 親鸞上人 蓮如上人
床の間2瓶

稚児宿のお仏壇 床の間 玄関たたき

合計11点を生けてまいりました
準備から延べ3日間
花代◯万円 こんな予算と木取り生け込み日数は初のこと

我が家の仏壇 床の間は
当然私の役目ではありますが

勉強させていただきました
では本尊一対から


青銅製の花器に藁細工が必要


コウヤマキを垂直に立てて


カサブランカとクロガネモチの赤い実を入れて


白 黄 赤の菊


蓮の実を入れて


デルフィニウムと小菊を生けて完成

その他はまた後日です 合掌





その後の納屋改修編

土蔵(倉)の代替えとして
造作と普請のつもりだったので
断熱と遮光は厳重にする予定でした

(ある程度の耐震もですが)


基礎 床 二階の床はボロボロ
踏み抜けそうで30年近く恐る恐る歩いてた記憶がある


念願の断熱が天井 壁面に張りめぐらされ


住まいではないので壁はクロスなし


右は設えた収納棚


階段が設置され(なんか高級そうに見えるなあ)
左上の黒い格子が少し見えるのは幼少時に使ってた掘りごたつの
木枠を逆さにして天井へ吊り下げた

必要最低限のサッシが入り


右下の立方体の木枠は
ご先祖様が使ってたであろうあんか?
これも階段横に吊り下げる

ほんの少しではあるが
ご先祖様ゆかりのものを
再利用することで 懐かしさと土蔵を壊した後ろめたさが和らぐ

土蔵を移築できれば
間違いなくそうしていたが
ヤム終えません


そろそろ納屋改修も後半戦へ進みました

2016年11月25日金曜日

地鎮祭

かつて経験済みゆえ
鍬の入れ方は分かってる〜


(お隣さんのプライバシー保護のため一部モザイク済み)


お日柄まで把握はしていなかったが
当日は雨 しかしその雨の止み間に厳かに
ご近所に響き渡る宮司様の声

私も負けぢと大きな声でエイっ とな

この地の神を鎮め 井戸の神に感謝し鎮め
滞りなくタンタンと終了

えっ 残ったお神酒持ってかえられるのでありますか?
しかもリンゴまで・・・

宮司様を見送るケチな
私でありました(この罰当たりがっ)

きっとこの宮司様のお嬢様は当流の関係者ではなかったかと
密かに思い出すのでありました
昨日 投稿を試みましたが
画面は真っ白

頭の中も真っ白になり慌てましたが
本日はゴキゲンなようで安心しました


さて勤労感謝の日
隊長不在の登山部は
大野エリアの経小屋山へGO

男子2名 女子4名
たっぷりの買い出し後

この日はなぜか女子隊は軟弱&怠慢なご様子
なんと頂上までドライブとな

私と元支店長で妹背の滝と神社詣でをかねて



秋の紅葉を楽しみながら進む 予定では90分コース

最初はなだらかな丘陵ルートに余裕のよっちゃん

1時間歩けど視界は開けない

その後間もなくして



宮島 瀬戸内 四国まで見渡せる
ところまで上る

約100分で頂上到着
ラスト15分はかなりきつかった

女子隊は既に酒盛り中 おいおい

この日は15°で止まると寒いが到着後は暑い ん〜〜〜
ビールが んまい



宴会は滞りなく進み
帰りにはおいしいシュークリームで
コーヒータイム

来年の花見も決めて
散会となりました

その晩 疲れ過ぎて寝れなかったのであります

2016年11月15日火曜日

納屋切断と改築編

納屋を半分にした後
柱と屋根と梁のスケルトン状態で
鳥取の震災がありました

一番倒れやすい状態でしたが
仮の筋交いがいくつも打ち付けてあったので
何事も無く済みました


その後基礎をやりかえ、床面の補強
壁の板張り 柱の架け替えと補強


↑下の写真は2階です

床は二重張り 壁と屋根裏に断熱材を隙間無くびっしり入れて
完全断熱(たぶん)
もともとここは夏でも涼しいとこでした
でも冬はドアなし窓は戸板一枚壁は土壁

なんか今度は一番快適な場所になるかもね
 
そして屋根補修と切断面の外壁モルタル塗りへと進行中




職人さんがよそと掛け持ちのため
完成予定半月のびのび
しょうがねえなあ
でもね すんません ついでにアレ コレ それもやってくんない?と
色々やってもらって感謝
ホント気持ちよく引き受けて下さる
ありがたい
(予算内だからかもしんないけど)

最近では男気の一言に皆さん弱い(ガハハ)

つづく