2015年8月4日火曜日

天気が良いせいで 遅々として進んでる
屋内整理は一休み中

祖母の嫁入り道具の和ダンスを
修理 清掃 磨きに
職人さんに5月末に出した

一目見てこれは黒柿の名品とのこと
金具の欠品もない
引き出しの開け閉めでオルガンのような音を発する
(粋やなあ この名称が分からないので悪しからず)

おそらく我が家で約100年
鎮座している

この家具職人さん
見積もりして頂くと
破格の値段

即決で頼み出来上がりはいつでも
なんなら年明けでもと
お願いしたところ
早々7月末に持参していただいた

人出不足で搬入は私の手も貸したが
出来上がりには大変満足



また次のお願いを約束し
料金プラス気持ちの酒を持ち帰っていただいた

これからもう100年
使用に耐える逸品であろうと感じつつ大切に使いたい

今や家具は使わない置かない入れない時代
お値段以上かお値段以下かは分からないが

プライスレス
値段を付けれない逸品があることを
目に見えない何かがあることを
忘れないようにしたい

次は長持
知ってる人少ないだろうな

この職人さんがお元気なうちに
頼まなきゃ
家具は永遠ですが 技と術は人
けっして永遠ではない

私もまた同様であり
永遠ではない

ここ数年 永遠と云う言葉をよく使うが
永遠でないからこそ使いたいのかもしれません



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