2012年10月18日木曜日

緊張の初日を無事迎え

本当に多くの皆様に愛でられて
ますます魅力を増してまいりました。



切り離されたこの枝は
たとえ、できる限りの水揚げと愛を注いだ作品であっても
余生には限りがあるでしょう。


彼、彼女たちは約30年、3日前まで、庭で命を育んできたのです。

ある日突然、主樹と切りはなされ、
想像だにしなかったであろう百貨店の8階に展示され
かつて見たことのないような数の
人々に眺められる・・・。

思いのほか戸惑いも見せず、まるで誇るかのように
本日の出番を終えました。

19時30分、
明日の出番にそなえ、たっぷりの愛と水と祈りを注いで
お疲れ様の言葉をかけて、会場を後にいたしました。

長い間、下から私に見上げられながら育った
この樹木に、今更ながら感謝せずにいられません。
ひとえだ、一枝にありがとう。

明日もよろしく。


追記

萩から
お見えいただきました
坂倉様、玉村様、川口様
遠いところありがとうございました。
お土産まで頂戴し、痛みいります。
ゆっくりとご案内できませんでしたこと
お詫び申し上げます。

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