緊張の初日を無事迎え
本当に多くの皆様に愛でられて
切り離されたこの枝は
たとえ、できる限りの水揚げと愛を注いだ作品であっても
余生には限りがあるでしょう。
たとえ、できる限りの水揚げと愛を注いだ作品であっても
余生には限りがあるでしょう。
彼、彼女たちは約30年、3日前まで、庭で命を育んできたのです。
ある日突然、主樹と切りはなされ、
想像だにしなかったであろう百貨店の8階に展示され
かつて見たことのないような数の
人々に眺められる・・・。
人々に眺められる・・・。
思いのほか戸惑いも見せず、まるで誇るかのように
本日の出番を終えました。
19時30分、
明日の出番にそなえ、たっぷりの愛と水と祈りを注いで
お疲れ様の言葉をかけて、会場を後にいたしました。
19時30分、
明日の出番にそなえ、たっぷりの愛と水と祈りを注いで
お疲れ様の言葉をかけて、会場を後にいたしました。
長い間、下から私に見上げられながら育った
この樹木に、今更ながら感謝せずにいられません。
ひとえだ、一枝にありがとう。
明日もよろしく。
追記
萩から
お見えいただきました
坂倉様、玉村様、川口様
遠いところありがとうございました。
お土産まで頂戴し、痛みいります。
ゆっくりとご案内できませんでしたこと
お詫び申し上げます。
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